漆喰のハンサのレリーフ / Wat Chulamani: 訪問日 23Oct2001、23Oct2009


この遺跡は、Phitsanulokの中心から、Borom Trailokanat通りを南へ約5km下ったところにあります。

以下は、遺跡にあった説明板です。





この説明によると、
アユタヤのBoroma Trailokanat王(1448-1488)の命でVihara(礼拝堂)が造られたとあります。
また、モンドップには、Narai王(1656-1688)の命で仏足石が収められたと碑文が残っています。
(モンドップ(Mondop)は、サンスクリット語のMadapaと同じ意味)
更にハンサの漆喰のレリーフで装飾されたクメール様式の祠堂が残っているとの事です。




クメール様式の祠堂です。
南から見たところ。












更に近づいて見たところ。
雨が降ったばかりで、靴が沈み込み、びしょ濡れになります。












祠堂を南東から見たところ。













祠堂を東側から見たところ。

















祠堂を北東から見たところ。













祠堂の内部です。
















東入口上部を振り返って見たところ。













祠堂内部です。
















祠堂前殿の南側入口上部の破風です。
















祠堂南側の偽扉です。
漆喰のレリーフが残っています。















祠堂に施されている漆喰の聖鳥ハンサのレリーフです。














祠堂を西側から見たところ。













北西から見たところ。













北から見たところ。













祠堂北側の偽扉です。
















漆喰のレリーフです。













北側の壁の一部です。













祠堂前殿の北側入口上部の破風です。













祠堂のすぐ東側の遺構です。



























更に、その東側の遺構です。
ここは、モンドップで仏足石が収められています。

西から見たところ。













そのモンドップの説明板です。















この説明の中に、「モンドップの入口は、北を向いている。」とあります。
この入口の方向は、東と思っていましたが、本当は北?一般的には東を向いていると思っていましたが、
ここは異なるのか?
もし、モンドップの入口の向きが北で正解なら、このHPへ記載の方角は90°ずれている事になります。
すみません。

そして、Narai王は、従者に命じてSuwan Banpot山の仏足跡の上に布を置き型をとって、
ここに再現したようです。
このSuwan Banpot山は、Saraburi県のPhra Phutthabatの仏足跡の事であろう。



モンドップ西側の碑文です。
Narai王の命で残された物で、
ガラスの扉で保護されています。














碑文の上部の破風です。













モンドップの内部です。
















仏足石です。













モンドップを南から見たところ。













モンドップを東から見たところ。













南東から見たところ。













クメール様式の祠堂を南西から見たところ。













クメール様式の祠堂の西側には、
Viharn跡と思われる遺構が残っており、
周囲にはセーマ石が設置されています。











屋根の下に、Viharn跡と思われる遺構があります。



























外壁の遺構です。














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