この遺跡は、Phitsanulokの中心から、Borom Trailokanat通りを南へ約5km下ったところにあります。
以下は、遺跡にあった説明板です。
この説明によると、
アユタヤのBoroma Trailokanat王(1448-1488)の命でVihara(礼拝堂)が造られたとあります。
また、モンドップには、Narai王(1656-1688)の命で仏足石が収められたと碑文が残っています。
(モンドップ(Mondop)は、サンスクリット語のMadapaと同じ意味)
更にハンサの漆喰のレリーフで装飾されたクメール様式の祠堂が残っているとの事です。
クメール様式の祠堂です。
南から見たところ。
更に近づいて見たところ。
雨が降ったばかりで、靴が沈み込み、びしょ濡れになります。
祠堂を南東から見たところ。
祠堂を東側から見たところ。
祠堂を北東から見たところ。
祠堂の内部です。
東入口上部を振り返って見たところ。
祠堂内部です。
祠堂前殿の南側入口上部の破風です。
祠堂南側の偽扉です。
漆喰のレリーフが残っています。
祠堂に施されている漆喰の聖鳥ハンサのレリーフです。
祠堂を西側から見たところ。
北西から見たところ。
北から見たところ。
祠堂北側の偽扉です。
漆喰のレリーフです。
北側の壁の一部です。
祠堂前殿の北側入口上部の破風です。
祠堂のすぐ東側の遺構です。
更に、その東側の遺構です。
ここは、モンドップで仏足石が収められています。
西から見たところ。
そのモンドップの説明板です。
この説明の中に、「モンドップの入口は、北を向いている。」とあります。
この入口の方向は、東と思っていましたが、本当は北?一般的には東を向いていると思っていましたが、
ここは異なるのか?
もし、モンドップの入口の向きが北で正解なら、このHPへ記載の方角は90°ずれている事になります。
すみません。
そして、Narai王は、従者に命じてSuwan Banpot山の仏足跡の上に布を置き型をとって、
ここに再現したようです。
このSuwan Banpot山は、Saraburi県のPhra Phutthabatの仏足跡の事であろう。
モンドップ西側の碑文です。
Narai王の命で残された物で、
ガラスの扉で保護されています。
碑文の上部の破風です。
モンドップの内部です。
仏足石です。
モンドップを南から見たところ。
モンドップを東から見たところ。
南東から見たところ。
クメール様式の祠堂を南西から見たところ。
クメール様式の祠堂の西側には、
Viharn跡と思われる遺構が残っており、
周囲にはセーマ石が設置されています。
屋根の下に、Viharn跡と思われる遺構があります。
外壁の遺構です。